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ごあいさつ
道前会会長 真鍋 和年
(66回)

  合衆国大統領の言動に世界が翻弄されています。第2次世界大戦の後、世界の自由貿易体制を主導してきた米国自身がこれを否定し、全ての輸入品に一律関税、更にケース・バイ・ケースで重い相互関税を課すというのですから驚きです。この先世界はどうなっていくのか、日本の景気の先行きはどうなのか、国民生活は大丈夫なのか、懸念が広がるばかりです。
 そうした国際環境激変の中、道前会員の皆様には如何お過ごしでしょうか。コロナも、ほぼほぼ収束し、インバウンドの賑いなどもあり、気分的には少し晴れてきていたところではなかったのかと拝察致します。
 扨、本部道前会の活動も、ようやく活気を取り戻して参りました。令和7年5月9日に開催された評議員会では、新たに副会長として岡田武雄さん(71回)、桑原恵子さん(83回)が選任され、先年選任されていた宮嶋幸雄さん(70回)とともに本部道前会の中枢を担って頂くこととなりました。また、秋には隔年開催の本部総会が予定されており、多くの会員の皆様にご参加頂くべくその準備に着手しているところです。
 このように組織体制の強化が図られる中で、本部道前会積年の課題についても一定前進をみておりますので、その一端をご報告申し上げます。
 まず、河田(近藤)雅代奨学金の給付対象について、従来は2名の大学進学者に給付していたものを、関係者とも協議のうえ、在校生の海外派遣等国際化に資する教育活動に支給することに目的を変更致しました。
 次に、道前会の関連団体として西条高校教育活性化支援会なる団体がありますが、これは、所謂「権利能力なき社団」で活動資金の調達に限界がありましたので、「社団法人」として法人格を取得しました。これにより西条市に寄せられるふるさと納税を原資とする事業について支援対象団体の要件を満たすことになりました。
 また、道前会の会費制度について、現状では納入者が限られていることから、その在り方も含め、総合的に検討するため、理事会内に年会費等検討委員会を発足させ議論を深めているところです。
 一方、道前会は会員相互の連絡と親睦、母校の支援を目的とするため、どちらかと言うと、外には開かれない内輪の組織でありましたが、一歩踏み出しさえすれば、地域社会への貢献が可能で、その存在感も向上するのではないかと考えました。そこで、道前会が各界で活躍する人材の宝庫であることから、この強みを生かせば、地域の道前会員や広く市民に喜んで頂ける意義ある講座、興味深い講演会を提供できることに想い至り、開催に向けて準備を進めているところです。
 このような改革努力に会員の皆様方には是非ご理解を頂き、引き続きのご理解、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。