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トピック 金子賞と金子元太郎先生胸像

現在の金子元太郎先生 胸像  作:伊藤五百亀

 
 西条高校の正面玄関先に、数学において天才的な学識を持ち、功績を残された金子元太郎(かねこもとたろう)先生の記念碑(胸像)があります。先生の胸像は教え子である宮崎益歓氏 (20回卒)が発起人となって、昭和4年に建立されました。この時の胸像は太平洋戦争末期に供出され、現在の胸像は昭和28年に再建(大保木出身の伊藤五百亀(いとういおき)氏作)されたものです。

 在学中に数学の能力を発揮し、優秀な成績を修めた生徒に卒業時に授与される金子賞(昭和元年以来設けられている)は、金子元太郎先生の教え子であった真鍋嘉一郎氏が先生の死後、先生の思い出を忍び、西条中学校に寄贈した基金をもとにしてできたものです
 

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金子元太郎先生胸像除幕式 (昭和4年)